大黒貴之個展「兆しの起源/ The Genesis of Signs」
「私の彫刻は、自然にありそうで、ない ”未生のフォルム” をとらえたものです。楠や欅などの広葉樹を彫り、焼き、胡粉や岩絵具を含ませる。焦げ孔が散る白い塊、枠の中で揺れるかたち、柱のように立つ輪状体。断片が集まりながらも、その奥では可視化されない生命の流れやつながり、そして変化し続ける生の本質、そうした ”生命の本質的な全体“ が静かに息づいています。」
この機会にご高覧頂けますと幸いです。

「私の彫刻は、自然にありそうで、ない ”未生のフォルム” をとらえたものです。楠や欅などの広葉樹を彫り、焼き、胡粉や岩絵具を含ませる。焦げ孔が散る白い塊、枠の中で揺れるかたち、柱のように立つ輪状体。断片が集まりながらも、その奥では可視化されない生命の流れやつながり、そして変化し続ける生の本質、そうした ”生命の本質的な全体“ が静かに息づいています。」
この機会にご高覧頂けますと幸いです。