荒井雅美「線の音

作品を制作することは「本当の自分になれる」と作家は云います。強さ、柔らかさ、緊張感、透明感と様々な表現ができるハリガネを自分の意識を写す素材として選び「線の音」と題しました。「誰かを思い出す時、その人の声と喋り方がリアルに頭の中を甦ります。音と共に思考し行動し、そして制作している自分に気づきます。カサカサ、シャラシャラ、サラサラとハリガネが擦れる音、ポンッと弾く音、バチンと切る音、叩く音。様々なハリガネの音が響くような作品展になる様制作しています」この機会にご覧いただけましたら幸いです。

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GALLERT RIN 麟

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